イタリアン・ロックの輝き

No.45 【イタリアン・ロックの輝き】PFMの来日。

イタリアン・ロックの至宝PFMが来日する。しかも来週末である。彼らの来日はこれで何度目になるのであろうか。1970年代半ばの初来日は、メンバーが歓喜の涙を流したという感動のエピソードが伝わる歴史的一幕であったが、今世紀に入り、2002年の再来日公演は…

No.44 【イタリアン・ロックの輝き】PFM『Suonare Suonare』から

イタリアン・ロックの代表格と言えば、もちろんPFMである。当然、自分が最初に知ったのもPFM、レコードを買ったのもPFMだ。1973年、EL&P主催のマンティコアレーベルを通して全世界に紹介された、あの『Photos of Ghost(幻の映像)』である。自分が購入した…

No.43 【イタリアン・ロックの輝き】Banco『春の唄』(1979年)から

イタリアン・ロックで今でもよく聴くのは、何かと言えば、決して多くはないのだが、やはりバンコということになりそうだ。日本において、バンコは最も人気の高いイタリアン・ロックの代表的アーティストである。それに関しては異論はないだろう。日本人好み…

No.42 【イタリアン・ロックの輝き】Goblin『マーク幻想の旅』(1978)より

本当に思う。ほんの少し前まであり得なかったことである、と。世界中のほとんどの音楽がクリック一つで無償で聴けるというネットアナーキーの現状である。これは、音楽を命として生きてきた自分のような人間には大問題であり、みずからの世界観、人生観に大…